"闘魂ウキ"を使うとしたら

どんな遊びでも、楽しさとの出会いと、その遊びを行うための良い道具との、出会いがあります。
楽しさとの出会いは、それぞれの価値判断にまかせるとして、道具との出会いについては、最初はそれほど神経質にならなくてもよい、と私は思います。
自分が遊びの中で不満を感じた時点で道具にこだわるようになればそれでよいのです。
―とはいっても、道具が遊びをより楽しくさせてくれるのは事実ですから、こだわるなといってもそれは少し無理があるのかもしれません。

ところで、磯釣りを始めて間もない人が"闘魂ウキ"を使うとしたら、少し大きく、重いウキを使われたら良いと思います。
"闘魂ウキ"の種類は大まかに分ければ、ボディの色一色二色三色に分かれます。
大体の目安ですが、一色は0.8匁、二色は1匁、三色は1.5匁程度の内蔵鉛で作ってあります。それぞれ微妙にそのバランスは違うのですが、その基本的な機能はほとんど同じです。
けれどもウキの扱い易さは、大きく、自重のある三色が一番扱い易いのです。
慣れない人が一番最初に苦労するのが、仕掛けの打ち返しとコントロール性だからです。
狙った場所へ正確に打ち返すことから、磯でのウキ釣りは始まります。少し慣れれば二色でも十分でしょう。

浮力の表示については、3B程度からのスタートが無難でしょう。

使用する際の基本は、ウキの持つ能力を最大限に発揮させようとするなら、3B表示であればガン玉Bを三個、もしくは最低でも3B程度に相当する重り負荷を付けることをお薦めします。(ガン玉3B一個の重さとB三個の重さでは、3B一個の方が少し軽いのですが、、、、)

ウキからの信号の伝わり方ですが、ウキが波に浮かんでいる状態でウキの動き具合がぎこちない場合は、潮の状態も悪い、と判断できます。
そんな時は、すぐさま狙っているポイントの変更が必要になってきます。
潮の動き具合を"闘魂ウキ"はすぐさま捉え表現してしまうのですから。

サシエサやハリスの流れ具合やその方向の判断は、ウキのトップにある穴の方向や、その傾き具合で判ります。
以外なことかもしれませんが、トップの穴にも注意を向けてください。
慣れれば本当に簡単に判断できるのですから。

―以上が"闘魂ウキ"を使っていただく際の、私からのワンポイントアドバイスです。